自分の身の丈に合った賃貸住宅を探そう
賃貸住宅を探す場合に、まず気になるのが借りたい住宅の「家賃」ではないでしょうか。家賃は自分の給料から支払える範囲で選ぶべきです。出来れば、家賃は給料の4割以下に抑えるのがベストです。それを超えると毎月負担に感じることが多くなります。家賃は家を借りている限り、毎月必ず発生する固定費です。あまり高い家賃の住宅を借りてしまうと、光熱費や食費を圧迫することになり、生活が窮屈になってしまう事も考えられます。ですから、あまり高い家賃の住宅を借りるのではなく、毎月余裕をもって支払えるようなところを借りるのがよいでしょう。ですが、あまりにも安すぎる家賃の住宅の場合にも注意が必要です。安いなりには必ず理由があるからです。
安い賃貸住宅の欠点とは?
家賃が安い賃貸住宅は、住居費を支払いたくない人にとっては理想的です。しかし、そのような住宅は立地が良くないなどの理由があります。例えば、駅から15分以上も離れていたり、坂道が有るような場合が多いのです。他にも、築年数が経過していて設備も古く、生活に不自由をするような住宅の場合もあります。他にも、現代ではあまり人気がない、ユニットバスの住宅も割安の家賃で借りることが出来ます。その他であれば、トイレが簡易水洗であったり、水道水ではなく井戸水を使用するような賃貸住宅も、かなり安い家賃で借りることが出来ます。このような上下水道が完備されていないような場合には、衛生的にも心配になる事もありますが、気にしないような人であれば、家賃も安く理想的な賃貸住宅と言えます。